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整骨院(接骨院)の開業にかかる費用について
病院よりも気軽に通院することができ、肩こりや腰痛といった日常的に発生する苦痛を和らげてくれる整骨院は、様々な症状に悩む患者にとって、救いともいうべき場所でもあります。
そのように、数多くの人々に必要とされる整骨院ですが、開業するには、多大な費用がかかるものでもあります。
まず第一にかかるのが、テナントとして入る物件の家賃、仲介手数料、保証金などの費用です。
これらは物件取得費と呼ばれるもので、物件によっても、かかる金額は違いますが、その中でも、保証金は、家賃の6か月分や10ヶ月分といった具合に最も高額になる可能性が高いものです。
家賃や敷金、保証金は、不動産会社に支払う仲介手数料とは違い、物件のオーナーとの交渉によって、安くなる場合がありますので、一度交渉されてみるのも良いでしょう。
その次に必要となるのが、院内の内装や看板の工事費、低周波治療器やウォーターベッド、超音波治療器などといった治療機器の購入費などの設備投資費です。
治療機器については、必要に応じて、ローンやリースなどを利用するなどの工夫をすることができますが、その場合、長期的に見て、リース費用が購入した場合の金額を上回っていたり、ローンを組んだ結果、一括で購入するよりもはるかに高い金額で購入することになったりといった問題が発生する場合もありますので、できるだけ多くの開業資金を準備しておいた方が良いでしょう。
また、白衣やベッド、衛生用品、タオル、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、スリッパといった備品の購入や、開業にあたって、チラシやホームページなどの宣伝費などの費用も必要になります。
この場合では、宣伝費などは、今後、顧客を獲得するにあたって、重要なものとなりますので、細かな気配りが必要となります。
以上が、整骨院を開業するための主な費用であり、大まかな予算として、平均的に1000万円ほどかかります。
全てを自己資金でまかなうには、膨大な金額ですので、必要であれば、政府が運営している金融機関の融資などを検討されるのも一つの手です。
posted by なび院【開業支援】
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